SKIP HOUSE建築プロセス

柱建て~束建て。


このように大工さんが柱を手で持って、一本ずつ土台にホゾという出っ張った形の仕口をさしていきます。


ここまで立ち上がってきました。
また、同時に仮設足場も起こしていきます。


こちらは、キッチンから5段上がったスキップフロアの洋室の骨組みです。
土台に建った柱に横から大引きという床の下地材が組まれています。
このあと、土間から束という資材でも支えることになります。

土台敷き~柱建てへ。

土台敷きが大詰めを迎えています。
ほぼ敷き詰められています。




土台を敷いたあと、インパクトレンチという道具で大工さんがアンカーボルトをしっかり締め付けて固定していきます。



完全に据え付けられたところから、柱を立てていきます。


住宅密集地ということもあり、できるだけレッカー車を使う時間を短縮する工程を組んでいます。

土台の敷きこみ。


土台の敷きこみ工程になります。
全体に据える土台を配っています。



アンカーボルトのボルトを外し、ホールダウン金物のしるしを入れながら据え付ける穴を大工さんが慎重に土台に施していきます。


土台の樹種はヒノキです。
色が白く美しいうえ、シロアリや湿気に強い最高樹木です。

土台敷き工程の墨出し。


いよいよ、これから大工さんが登場してきます。
大工さんの最初の仕事は基礎の立ち上がりに土台を敷く墨出しからです。


基礎の天端に寄りをだし、まっすぐ墨をいれていき、その墨に合わせて土台を敷くようになります。


階段の上り口の土間コンクリートも完了しました。



 

型枠バラシ。


コンクリートがしっかり固まり型枠をハズス工程になります。


あいにくのお天気でしたが、職人さんが丁寧にバラしていきます。
バラした型枠はケレンといって汚れをこすり落としたあと、トラックに積み込んでいきます。


型枠が外れて基礎が見えてきました。

立ち上がりコンクリート打設。


立ち上がりコンクリートの打設が始まります。
真ん中の重機がレッカー車、左の青い車が生コン車です。


レッカーの先にはコンクリート打設用のバケットがあり、生コン車からコンクリートが流し込まれると、レッカーで吊り上げ所定の場所で底が開いて打設するようになります。




こちらがそのバケットです。
 
流し込まれたコンクリートは右の職人さんが使っているバイブレーターで強い振動をおこし、隅々まで綺麗に打設していきます。

アンカーセット。

こちらは、打設前にセットされたアンカーボルトです。
アンカーボルトとは、基礎に埋め込まれ土台と緊結する金具のことです。


次は、ホールダウン金物です。


ホールダウン金物とは、柱と基礎を緊結する金物になります。


T字型の基礎の交点に柱が立ちます。
その柱に沿うようにホールダウン金物がセットされ両脇にアンカーボルトがセットされています。
アンカーボルトも柱から適切な距離に緊結されます。
大地震のような強い揺れには、この位置が耐久上重要となります。
 


型枠工事完了。



2日間で型枠工事が完了しました。
この立ち上がり部分にコンクリートを流し込みます。
大きな圧力が型枠にかかるため、しっかり控えをとって膨らまないようしています。




明日、立ち上がりコンクリート打設となります。

墨出し~型枠工事へ。

 
 
打設した土間コンクリートに測量機材を使って、墨を記していくのを「墨出し」といいます。
 
その墨に対して正確に型枠を起こしていきます。
 

 
墨通りに起こせたところから、控えをとって固めていきます。
 
 
 
 


土間コンクリート押へ。

 
 
朝9時から第一便のコンクリートが到着、西日が傾いたころ最後の仕上げです。


 
コテできれいに押さえています。
鉄筋が立ち上がっている部分が部屋と部屋の界壁になります。
 
この通りには、立ち上がり基礎ができて土台が敷かれるようになります。
 
 
土間コンクリートが乾いたら、墨出し→型枠工事と進んでいきます。
 

 

土間コンクリート打設。

土間コンクリートの打設が始まりました。

 
 
 
手前の青い車が生コン車、奥がポンプ車になります。
手前の作業されている方が、コンクリートの打設状況を見ながらポンプ車にコンクリートを送っています。
 
ポンプ車は高く吸い上げて基礎工事の職人の指示通りにコンクリートを流し込んでいきます。
 
 
コンクリートを流し込みながら、固まらないうちに綺麗にコテで押さえていきます。
 

 


配筋工事 2日目。

配筋工事も2日目となりました。

 
立ち上がり基礎の部分も配筋され始めました。
 
 
 
手前の職人さんが、補強筋をカットしています。
 
 
 
ピンク色の配管は、電気設備空配管となります。
 
 

 
水道設備工事も微調整しながら、固定していきます。
次は、土間コンクリート打設になります。

 

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